白川の水生こん虫に会いにいこう①
(熊本市中央区黒髪・大江 子飼橋~龍神橋付近)
白川には、河原の茂みや木々、たまった石のすきまや砂、そして水の中に、たくさんの生き物たちが暮らしています。
水の中の石の下やすきま、砂の中をすみかとする小さな生き物たちに会いに行ってみませんか。
出会うことができる代表的な生き物をしょうかいします。どんな名前の生き物が、どのような生活をしているのでしょうね。さぐってみましょう。実は、水生こん虫を中心に、どんな生き物たちが暮らしているかで、そこの水がきれいかどうか水質を判定することもできるそうですよ。
下の写真を『クリック』⇒してみてください。
ヘビトンボ
サナエトンボ
コオニヤンマ
マシジミ
コカゲロウ
チラカゲロウ
ヒタラドロムシ
プラナリア
ヒラタカゲロウ
キイロカワカゲロウ
タニガワカゲロウ
モクズガニ
ヒゲナガカワトビケラ
ミナミヌマエビ
シマイシビル
テナガエビ
チラカゲロウ羽化後のぬけがら
タニガワカゲロウの成虫
ヘビトンボの成虫
6月~8月にかけて羽化します。
カワセミという鳥です。
何を食べるのかな?水の中の石をそっとひっくり返してみましょう。そこにはたくさんの生き物たちが暮らしています。
目を開いてじっと見てみよう。
モロコという魚だよ。
何を食べるのかな?水の中には、たくさんの生き物がくらしているんだ。
一つ一つの生き物が、食べ物などでつながっていて、どの生き物もなくてはならない存在なんだ。
わたしたちの目には見えない生き物たちもたーくさんいて、みんなつながっているんだよ。
おそうじをしてくれる生き物たちもたくさんいるよ。
アオサギも魚が大好きだよ。
水生生物による水質判定を行うために使う『指標生物図』は、こちらから…熊本県版・全国版(環境省)
のように、黒い線で枠囲みした生物は、『こん虫』ではありません。
【参考文献】: 2016 谷田一三監修 原色川虫図鑑<幼虫編> (株)全国農村教育協会
2010 刈田敏三著 新訂水生生物ハンドブック (株)文一総合出版